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「なぁなぁ、これもう少し安くならねぇ?」 「これ以上は無理だよ! 勘弁してくれ兄ちゃん!」 アフリカ東北部とアラビア半島に囲まれた湾に沿うようにある港町 通常、ビスタ港と呼ばれるその港町に彼等の姿があった 一人の男は多くの荷物を抱え、もう一人の男は頭に包帯を巻いて値引き交渉を行っている 尤も、その値引き交渉もかなり限界に来ているようで 包帯を巻いた男は不満げに妥協する振りを見せて、心の裏で満足そうな笑みを見せた 「オリバ。あの商人が泣きそうになっていたじゃないか」 「商人同士での言葉の駆け引きだぜ? 負けた方が悪いんだ」 得意げに述べたオリバと呼ばれた男は、それはもうにこやかに 先程購入した商品をもう一人の男が持つ荷物へと積み込んだ もう一人の男は山のように積み重なった荷物が崩れそうになって右往左往とふらついている 「ルシファー。他に買うモンは?」 「マリアがトマトを買ってきて欲しいと言っていたよ」 「おう、また安く買ってやらないとな」 「もう値引きは良いんじゃないかな……」 マルバルク村を出た彼等はまず、そこから暫し離れたこのビスタ港を訪れていた 彼の村の一件で失った武器や資源を補給するためという理由からの行動であったが、それだけではない マルバルク村での犠牲者達の、骸無き墓を作るためでもあった ビスタ港はある危険な養殖業が盛んなため、漁師の死亡率が高い その為に墓地が近接して建てられており、彼等はそこに墓を作ったのだ このことを提案したのはルシファーであったが、マリアもオリバも、反対することは無かった 「賑やかだね」 ふと、ルシファーが周囲を見渡しながらそんな事を呟いた 確かに港町という事もあるのだろうが、それにしても人が多い その言葉を待っていたと言わんばかりにオリバは指を鳴らし、笑みを浮かべる 「今日の夜、年に一度の祭があるのさ! 豊作を願い、安全を祈る祭だぜ」 「あぁ、だから……。詳しいね?」 「伊達に世界を回る商人じゃねェのさ。他にも色々教えてやろうか?」 「宿に戻ればね。けれど、こんなに賑やかなんだからマリアも宿で寝ずに来れば良かったのに」 「全くだなァ」 ルシファーが山のような荷物を持って歩き、オリバはその少し前を率先するように歩いている 彼等の目的地は街の外れにある宿であり、現在の拠点でもあるのだ だが、街の外れと言う事もあって段々と人通りは少なくなり、道も細く、暗くなっていく そうなれば当然、治安も悪化する訳で 「へへへ……」 小悪党くさい笑い声と共に道端から出て来た数人の男達 彼等は等しくナイフやパイプなどの凶器を持っており、下卑た笑みを浮かべている 「随分と買い込んだなぁ、旅人さんよぉ」 所謂、追い剥ぎか強盗だ 旅人の荷物を狙って待ち伏せし、集団リンチによって奪い取る この街に限らず小悪党がよく行うことだが、今回ばかりは相手が悪いと言わざるを得ないだろう 「なぁ、ルシファー。もう一つだけこの港町について教えてやる」 「何かな?」 「昔、漂流したドイツ人がこの街に辿り着いて、ある言葉を残した」 彼の説明など知った事ではないと言わんばかりに、不良達は段々とルシファー達を囲み始める だと言うのに、彼等は表情一つ変える事は無い 「その言葉がこの港町の別名になってるんだが、知ってるか?」 「知らないよ。何て言うんだい?」 「Ruhe des Engels……。[天使の安らぎ]だ」 ここから先は、まぁ、言うまでもないだろう 強いて言うなれば不良達に天使の安らぎが与えられたという事だけである 具体的にはオリバによる鉄拳制裁という天使の安らぎなのだが…
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タイトル「フュロン星より愛をこめて」 TV特撮番組「ウルトラセブン」幻の放送自粛回(第12話)「遊星より愛をこめて」(非公式HPには、「第12話 フュロン星より愛をこめて」とありますが、元ネタ同様、ゲーム中には12話はありません^^)
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背後から肩を抱かれた雪華綺晶の耳元を、啜り泣く吐息が、通り過ぎてゆく。 槐の弱々しい姿は、礫となって彼女の胸を打ち、 記憶を覆っていた感情という障壁に、無数の亀裂を生んだ。 「きみを失ってから、後悔しない日なんて無かった。 あの時……二年前の、あの日に戻れたらと。そればかりを考え、生きてきた。 だが、それも今夜かぎりだ。これでやっと――僕は、償いができる」 ひび割れた感情の隙間に染み込んできた彼の囁きと体臭が、彼女の記憶を激しく揺さぶる。 その化学反応にも似た衝撃は、稲妻のように細い身体を貫き、雪華綺晶の心神に何かを甦らせた。 この匂い……なんだか懐かしい。 気持ちが安らいで、すぅ……っと、頭痛が鎮まっていく。 ずっと以前にも、こんな風に、心地よい温もりに包み込まれていた憶えがあった。 不安や困惑や、諸々の暗い影に襲われたときには、いつだって―― なにもかもが午睡の夢幻の如く溶けてしまうまで包み込んでくれた、優しい人。 ひとつの単語が、彼女の胸裡に浮かび、唇から零れそうになった。 けれど、それは再び襲ってきた異変によって、妨げられる。 肌の下を無数の昆虫に這い回られているような、おぞましい痛痒感に、彼女は身を捩った。 端整な顔を苦渋で満たし悶える雪華綺晶の耳元に、槐が気遣わしげに囁いた。 「今度こそ、大丈夫だ。『水銀燈』に内蔵されていた賢者の石は―― 我が師の創り出したローザミスティカは、このとおり……僕の手にある」 槐は自らに言い聞かせて、雪華綺晶の目睫に差し出した拳を、ゆっくりと開いた。 そこでは神秘的な薄紅色の光を放つ結晶が、息づくように明滅を繰り返していた。 第十二話 『Pray』 彼に全てを委ねてしまえば、この身を蝕む苦痛から逃れられる。 その時の雪華綺晶は、思考停止の一歩前。藁にも縋る心境だった。 貧すれば鈍する。救われるためなら、拝金主義の宗教団体にさえ、盲目的に入信しただろう。 寝室へ――槐に促されるまま立ち上がりかけて、彼女は小さな悲鳴を放った。 全ての関節が、プリンのように柔らかく震えてしまって、踏ん張りが効かない。 倒れる! 雪華綺晶はギュッと目を瞑り、床に叩きつけられる恐怖に身を竦めた。 ……が、彼女に訪れたのは痛みと衝撃ではなく、宙を舞うような感覚。 恐る恐る瞼を開いて見ると、ハッと息を呑むほど近くに、槐の顔があった。 驚きのあまり、彼の両腕に抱き上げられたと理解するのに、少しの時間を要した。 「その苦しみは、きみの身体に、再び時間が流れ込み始めた証に他ならない。 凍結した記憶によって堰き止められていた、膨大な量の時間が」 それが真実ならば、こうしている間も堰堤は溶け続け、決壊しつつあるのだろう。 槐の言葉が、彼の存在すべてが、夏日のように雪華綺晶の記憶を温めるから。 二年分の時間が、一気に押し寄せてきたら……どうなってしまうの? 体調が悪化するだろうことは、薄々、察しが付いた。 もしかして……。雪華綺晶は、ひとつの可能性に思い当たった。 自分は、不治の病に冒されているのではないか。 二年前、延命措置として、槐に何らかの処置を施されて―― その副作用で、記憶に障害を――なにも思い出せなくなっていたのでは、と。 ならば……知るべきではないのだろう。すべてが終わるまでは。 でも、ここに来たのは、すべて知るため。 どんな女の子で、どんな家庭で育ち……どんな恋に、胸を焦がしていたのか。 どうすべき? 彼女の迷いを乗せた天秤は、僅差で、その均衡を解かれた。 「お願いです。もっと……記憶をください。あなたが与えられるだけを」 たとえ、それで雪華綺晶の名を失おうとも、個性まで喪われるわけではない。 コリンヌや雛苺と過ごした、楽しい日々が消えてしまうことなど、絶対にない。 だから、彼女は初志貫徹の道を選んだ。 額に汗を滲ませ、苦しみに耐えながら襟を掴んでくる彼女の気迫に圧され、 槐は「解った」と、深い悲しみを瞳に湛えながら、訥々と語り始めた。 「薔薇水晶…………きみはね…………もう死んでいるんだよ。二年も前に」 「そんな――ウソです!」 「……本当なんだ。悔しいけれど、本当のことなんだ。 きみは、何の前触れもなく、急に高熱を出して倒れ―― 強い風に晒された花のように、儚く散ってしまった。医者を呼ぶ間もなかった」 「でもっ! 私は、このとおり生きていますわ!」 「違う。きみは、僕の妄執そのものだ。愛娘を守れなかった悲嘆の、象徴でしかない」 仕方がなかったんだ……と。 槐は、悪戯を咎められた子供のような眼をした。 「きみの命を繋ぎ止めるためには、世界霊魂の具現である、ローザミスティカが必要だった。 だが、その時にはもう『水銀燈』を二葉くんに譲ってしまった後で―― 元々は、創作の手本として師より譲り受けたもので、売り物ではなかった。 しかし、重要な取引先でもあったし、彼の熱意と薔薇水晶の口添えもあって…… 僕は、断りきれなかった。その直後……忘れもしない、4日後だったよ。 薔薇水晶が、帰らぬ人になってしまったのは」 槐は語って、端整な顔を、苦渋で満たした。 ローザミスティカさえ手元にあったなら……あるいは、救えたかも知れないのに。 当時の槐が、どれほど打ちひしがれたのかは、想像に難くなかった。 きっと、四六時中、寝ても冷めても、自分を責め続けたに違いない。 「どうしても、きみを取り戻したかった。ささやかだが幸せな生活を、諦めきれなかった。 だから、道具も、材料も、技術も……すべてが不完全だと承知していながら、 僕は、我が師の手記を元に、ローザミスティカの精錬を試みずには、いられなかったんだよ。 その成果こそ、きみが肌身はなさず持っていた世界霊魂のカケラ……エーテル・クリスタルだ」 ――この、ペンダントが? 眼で訴えかける雪華綺晶に、槐も頷いて見せた。 「しかし、僕の一縷の望みなど、夢想という空に映った蜃気楼でしかなかった。 どれだけ待っても、きみは眼を覚まさない。呪ったよ。無情な運命と、自分の無力を。 悔しくて、悲しくて……慟哭しながら、僕は薔薇で満たした棺を、家の裏に埋めた。 毎朝かかさず墓前に跪き、きみの甦生を未練がましく祈り続けてきたんだ。 だが、4ヶ月ほど前――僕は、薔薇水晶の墓に穿たれた穴を発見した。 人ひとりが這って通れるくらい……まるで、セミの幼虫が這い出したような痕跡でね。 墓穴を覗くことへの背徳と冒涜の情など、歓喜と期待に呆気なく押し潰されたさ」 その結果は、雪華綺晶にも推察できた。薔薇水晶の亡骸は、そこに無かったのだ。 だから、槐は初めて彼女をみたとき、一寸も迷わず娘の名を呼んで……。 槐は至福の喜悦に浸りながら、雪華綺晶の髪に、そっと頬をすり寄せた。 「嬉しいよ。また、きみと暮らせる日が戻ってくるんだから。 でも、その前に処置を済ませてしまわないと。 記憶の甦生は、死を――それに伴う肉体の崩壊をも、思い出させてしまった。 もう、腐敗が再開されている。現状では、長く保っても4日が限度だろう」 たった4日で、この身体が土に還る。想像して、雪華綺晶は身体を戦慄かせた。 生きたまま、自分の肉が腐り、溶け落ちてゆく様子を見せられる。とても正気ではいられまい。 槐の腕の中で震えながら、彼女は寝室に運ばれ、冷たいベッドに横たえられた。 ほんのり立ちのぼった埃とカビの臭いが、長く使う者が居なかったことを物語っている。 「さあ。これを呑んで」 ローザミスティカを摘む槐の指が、雪華綺晶の唇に宛われる。 こんな尖った物を呑み込んだりして、喉に刺さったりしないかしら? 考えて、彼女は自らの些末な不安を、せせら笑った。 どうせ先の短い身だのに。この際、害の有無など問題にして、何になるのか。 雪華綺晶は素直に、薄紅色に光るその結晶を、口に含んだ。 ねっとりと唾液で包んで、舌で喉へと運び。意を決して呑み込む。 それは不思議な温かさを放ちながら、つぅ……と。 彼女の奥深くへと沈んでいった。 第十二話 終 【3行予告?!】 悲しい雨が、心を濡らしてゆく。止まっていた時計が今、動き出すから―― 夢にみる僥倖を、ひたすら追い求めている間こそが、本当の幸せなのかも知れません。 だって……ゴールに近づくほど、ほら。ココロは暁光のように、白く醒めてゆくのですから。 次回、幕間3 『True colors』
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ある日事務所を訪ねて幼女が来た! だが、その幼女はただの幼女ではなかった! なんと、艶小路家当主の麗花さんだった! 麗花さんの頼みにより三日月山に数十年周期に、 大量発生する悪魔憑きを退治することになった一行は、 途中キャンプに来ていた一般市民を助けるなどがあったが、 無事に悪魔憑きを駆除したのである!
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翌朝。 ドッ! ガッ! ガスッ! 基地の前ではサンとアクアが攻撃を交し合っていた。 サンはすでにぜぇぜぇと息を荒げているがアクアはまだそれを見て微笑むほど体力が残っていた。 「はぁ、アクア強ぇ……。別の星から来たっていってたけど……、そこじゃ有名な救助隊なわけ?」 一度、戦いをやめ、サンが聞く。 「まぁな。自慢じゃないけど……皆に知られてるぜ」 「ひょぉ……。俺らはまだまだだけどな……やっと依頼が1通きただけだし」 バサバサ―― サンがそう言ったと同時に羽音。 ペリッパーだ。 「あ、依頼みたいですよぉ」 ペリッパーは口から一通の手紙を落としてさっていった。 「また1通来たじゃないか。これで2通目だろ?」 「そうだけど……」 サンがいいながら開ける。 緊急依頼 依頼主:東町町長・南町町長 場所:小さな森 依頼内容:緊急依頼を発令する。登録をしている全救助隊に。小さな森で巨大な地割れが発生した。何百匹ものポケモン達が負傷、死亡、行方不明になっている。すぐに救助に向かうことを命ずる。 「んだこりゃぁwww」 「速くいったほうがよさそうだぜ。俺らもいくからよ」 「……おぅ。リーフ!!」 基地の中からリーフとリタがでてきた。 ――かくかくしかじか―― 「えぇ!? そんな仕事私達にできるかなぁ?」 「行くっきゃねぇだろ。命ずるって言ってるし」 「そうよね……行こう!」 4人は小さな森へと向かった。
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ルルーシュかっこいいよっ。
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コードギアス反逆のルルーシュ(1期) コードギアス反逆のルルーシュR2(2期) コードギアス反逆のルルーシュ(1期) 登場キャラクター ルルーシュ・ランペルージ リヴァル・カルデモンド ナナリー・ランペルージ シャーリー・フェネット C.C. クルルギ・スザク コーネリア・リ・ブリタニア ユーフェミア・リ・ブリタニア カレンシュタットフェルト ジェレミア・ゴットバルト 藤堂鏡志郎 扇要 シュナイゼル・エル・ブリタニア ブリタニア皇帝 ミレイ・アッシュフォード
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登録日:2014/10/13 (月) 12 07 29 更新日:2024/05/13 Mon 17 54 30NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 KMF KMFだらけ オズの魔法使い ギアス コンプエース コードギアス サンライズ スパロボ参戦作 スピンオフ ニュータイプエース フォトストーリー ホビージャパン モニカも出るよ! 双子 双貌のオズ 双貌のオズO2 外伝 強いオレンジ 東條チカ 森田繁 漫画 二人のオズの物語──── 『コードギアス 双貌のオズ』とは、アニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』(以下本編)のスピンオフ外伝作品。 公式スタッフが集結して贈る、新たなコードギアス正史とされている。 【概要】◆多種多様なナイトメアフレームの登場 ◆その後 【ストーリー】 【登場人物】メインキャラクター ピースマーク グリンダ騎士団/大グリンダ騎士団 ギアス関連 その他 【KMF】ピースマーク所属機 グリンダ騎士団/大グリンダ騎士団所属機 その他の機体 【用語】 【商品展開など】 【概要】 本編一期最終回の直後の作品世界を“オズ”の名を持つ二人の主人公の視点で描いている。 その他同じ外伝作品である『亡国のアキト』などとリンクした要素が多数登場しており、コードギアスの世界観をより深く掘り下げている。 作中の登場人物などには「オズの魔法使い」に関連するワードが込められている。 二人の主人公たちに合わせて作品そのものもオルフェウスをメインとしたフォトストーリー版「SIDE:オルフェウス」が月刊ホビージャパンで、 オルドリンをメインとした漫画版「SIDE:オルドリン」が月刊ニュータイプエース(休刊後は月刊コンプエース)で、それぞれ媒体を別けて展開。 二つの視点が関連し合いながら物語が進んでいく。 ただし同じ場面を描いていても描写が食い違っている部分も見られる(意図的なものかは不明)。 また、ホビージャパンでオルドリン編の東條チカ氏によるオルフェウスが主役の特別編コミックも掲載された。 第一部終了後は掲載誌はそのままに『双貌のオズO2』というタイトルで続編が連載。 作中時間は第一部の半年後で、時系列は本編二期と同時期。 こちらも主人公ごとの視点に別れ「SIDE:ライアー」、「SIDE:オルドリン」で展開。 その後2016年春に『O2』も両誌で無事完結。 単行本は無印のフォトストーリー版が全3巻、漫画版が全5巻、『O2』はフォトストーリー版が全2巻、漫画版が全5巻が発売中。 アニメイト特典の書き下ろしショートストーリーもある。 ニュータイプエースにピクチャードラマが、単行本にドラマCDが付属し、一部キャラクターは担当声優が決まった。 また、ピクチャードラマではシャルル・ジ・ブリタニア役の若本規夫氏も出演している。 『コードギアス 反逆のルルーシュR2』のBD-BOXにはピクチャードラマが再録されている。 ◆多種多様なナイトメアフレームの登場 本編に登場したキャラクター、ナイトメアフレーム(KMF)が多数登場。 勿論オリジナルKMFも多数登場し活躍しておりロボット物としての要素は本編以上に濃い。 谷口悟朗監督はシリーズで色々な展開がある中で、ロボ成分が足りないと感じていたようで、ロボットがずっと出ている状態にしたくて始めた企画、とのこと。 制作陣は、企画のサンライズ、構成の森田繁氏、キャラデザの木村貴宏氏といったコードギアスのスタッフが多数携わっている。 各種インタビューや対談では、谷口監督やメカデザインの中田栄治氏がアニメ化について語っている。 監督「双貌のオズは私の中では映像化してこそのプロジェクト」 「ロボットは動いてこそだというところがある」 中田氏「企画当初からPVでも何でもいいから映像を作らないの?とずっと言っている」 (一部抜粋) ◆その後 人気自体は終盤伸び悩んだらしく、漫画を担当した東條チカ氏は2016年1月27日に自身のTwitterで「一部エピソードがダイジェスト気味になってしまったのが痛恨の極み。もっと数字が良ければじっくり描けたかもしれないけれど、こればかりはどうしようもない。力及ばず、です。トウキョウ決戦以降、とくにルルーシュ即位後は描き切れない描写が多々あった…」と無念を述べている。 そして後年製作された『劇場版反逆のルルーシュ三部作』では、本作のキャラクターや設定が作中に挿入されるアニメシリーズからの逆補完も行われた。 続編『復活のルルーシュ』にもオルドリンたちがゲスト登場。 漫画版『復活』1話や2話などに登場。 【ストーリー】 皇歴2017年。 エリア11でゼロ率いる黒の騎士団による一斉蜂起・ブラックリベリオンが起こりそれに呼応するように各地で反ブリタニア勢力のテロが起こり始めていた。 そんな多くの火種が燻る世界の中。 テロ支援組織「ピースマーク」のエージェント・オルフェウスと対テロ部隊「グリンダ騎士団」の筆頭騎士・オルドリン。 同じ顔を持つ生き別れの双子の「オズ」は運命に導かれるように出会い、そして互いにぶつかり合う。 【登場人物】 メインキャラクター ◆オルフェウス・ジヴォン CV:鈴木達央 「SIDE:オルフェウス」の主人公。 テロ支援組織「ピースマーク」に雇われた少年。17歳。 言動は若干粗いが容姿端麗かつ他人想いで女性には紳士。優れた身体能力とKMF操縦技能を持つ。 ギアス能力者であり「自分の姿を他人と誤認させるギアス」を保持している。 過去に自分の最愛の人である「エウリア」を奪った「プルートーン」への復讐を誓っており、様々なミッションに参加する。 O2ではとある事情で記憶を失い、「ライアー」と名乗っている。ライは関係ない。 ◆オルドリン・ジヴォン CV:浜崎奈々 「SIDE:オルドリン」の主人公。 対テロ部隊「グリンダ騎士」の筆頭騎士を務める少女。17歳。 年相応の明るさと騎士としての気高さを併せ持つ他、生身・KMFを問わず優れた剣術の使い手でもある。 幼馴染であるマリーベルに深い忠誠を誓い彼女の剣として戦場を駆ける。しかし戦うことと自身の信念の矛盾に苦悩する。 双子の兄であるオルフェウスと顔立ちがそっくりだが彼の存在を知らなかった。 パイロットスーツが色々と際どい。 O2ではとある事情で記憶を失い、戦争とは無縁の学園生活を送っていたが…… ◆ウィザード 「魔法使い」と名乗る白黒の衣装に身を包んだ仮面の男。29歳。 ピースマークの大口スポンサーを務めており自身もKMFに乗って戦場に現れることがありその実力はかなりのもの。 オズ達の関係を知っており二人を翻弄する。 その正体は2人の叔父にして仇であるオイアグロ・ジヴォン。 かつて自身が犯した罪を悔い、自身の破滅を覚悟でオズ達を救おうと影で暗躍している。 ◆マリーベル・メル・ブリタニア CV:内田真礼 神聖ブリタニア帝国の皇女にして皇位継承権第88位に位置する少女。17歳。 グリンダ騎士団団長であり、かのシュナイゼルお墨付きの戦闘指揮能力の持ち主。 一見穏やかな性格の美少女だが、過去にテロで母と妹を失った経験からテロに対して異常なまでの憎悪を抱いている。 オルドリンとは幼い時から一緒に支え合ってきた仲だが戦いの中で徐々にすれ違い、偶然出会ったオルフェウスに惹かれる。 後に、V.V.から『絶対服従』のギアスを与えられている事が判明。これにより自分の他にも皇族でギアスを持っている者がいるのではないかと疑うようになる。 オルフェウスや自身の親衛隊「リドールナイツ(*1)」のコントロールに使用している。 ピースマーク ◆ズィー・ディエン ピースマークと関係を持つテロリスト。中華連邦出身の20歳。 眼鏡をかけた長身の青年でオルフェウスと共に任務あたる。オルフェウスの兄貴分(を気取っている)。 ◆ガナバティ CV:ボルケーノ太田 恰幅のいいインド出身の武器商人。 金次第でどんな武器でも用意する。メカニックとしての腕は確かでありラクシャータとも知り合い。 オルフェウスを気に入っており、彼の注文を何より優先している。 ◆ミス・エックス CV:種崎敦美 ピースマークからの依頼をテロリストに伝える仲介人。 妖艶な雰囲気の女性だが言動は若干幼い。酒が飲めない。 ガナバティ同様、オルフェウスへの評価が高い。 O2ではオルフェウスを探してエリア24に居たが、そこで戦闘に巻き込まれた際にKMFに乗るオルドリンと出会う。 オルドリンには『ミスティ・イクス』として名乗っており、その後は学園への転入生として潜入している。 医師免許を持ち、医術以外にも様々な知識に精通している。 しかし、年はオルドリンより1つ下である事が本人の口から明かされた。 グリンダ騎士団/大グリンダ騎士団 ◆レオンハルト・シュタイナー グリンダ騎士団所属の騎士。18歳。 ヴァインベルグ家に仕える騎士家系の出身でジノとは幼馴染。 生真面目で騎士として確かな矜持を持つ。 O2では大グリンダ騎士団のグリンダ天空騎士団の団長を務める。 行方不明となったオルドリンやトトの事を喋ろうしないどころか、突然の部外者であるライアーの筆頭騎士への抜擢に関して等に対してマリーベルに不信感を持つ。 最終的にマリーカ・ソレイシィと結婚する。 ◆ティンク・ロックハート グリンダ騎士団所属の騎士。18歳。 大柄な体格の男性で掴みどころのない性格。 以前が皇立KMF技研にいたがその当時の事故で体の三割強をサイバネティック(義肢)で補っている。 O2では大グリンダ騎士団のグリンダ重装騎士団の団長を務める。 ◆ソキア・シェルパ CV:渡部優衣 グリンダ騎士団所属の騎士。16歳。 元KMFリーグのスター選手であり「クラッシャー」の異名を持つ。 非常に明るく騒がしい少女だが状況分析能力に長ける。 O2ではマリーベルの考えに付いていけなくなり、行方不明となったオルドリンを探す為に軍を辞めた。 ◆トト・トンプソン CV:和氣あず未 グリンダ騎士団所属のKMFオペレーター。褐色・銀髪・メガネっ娘・メイドな16歳。 以前からオルドリンにメイドとして仕えており彼女を家族同然に慕っているが…… O2では故人。 ◆マリーカ・ソレイシィ CV:花宮初奈 本編からの登場人物。 グラウサム・ヴァルキリエ隊の一人でキューエル・ソレイシィの妹。 ブラッドフォードのテストパイロットを務め、以後しばらくグリンダ騎士団に同行。 第二次トウキョウ決戦では本編のように紅蓮聖天八極式に撃墜されるもレオンハルトに救出された。 (先輩のリーライナ・ヴェルガモンほか2名は消息不明だったが、最終回で何事もなかったかのように背景にいた) ギアス関連 ◆クララ・ランフランク ギアス嚮団から送り込まれた少女。 「目視した相手の名前を口にすることで相手の体を操るギアス」の使い手で残忍な性格。 ルルーシュの妹役(ロロの前任)として送り込まれるが、クララ自身はオルフェウスを「お兄ちゃん」と呼んでいる。 オルフェウスとエウリアの脱走を嚮団に密告しており、この密告の事を知るトトから殺意にも似た嫌悪感を抱かれる。 ◆V.V. ギアス嚮団嚮主。 オズたちの因縁とその運命を観察している不老不死の少年。 O2においては回想でマリーベルにギアスを与えた。 その他 ◆エウリア 故人。オルフェウスが嚮団時代に唯一心を許した最愛の少女。 オルフェウスと共にギアス嚮団を脱走したが、プルートーンの追撃にあって殺される。 ◆ネーハ・シャンカール E.U.でKMF関係の研究をしていた天才的頭脳を持つ少女。 戦争が激化するE.U.からの救出ミッションをピースマークが担当しており、特にこの時に接したオルフェウスに対して好意を抱いている。 その後、恩人であるラクシャータの元に身を寄せる。 過去に戦争で両足を失くしており、両足の義足はラクシャータが製作した物。 ◆マリルローザ 表向きはペンデルトン学園の生徒だが、実際は裏でブリタニアに抵抗する組織「マドリードの星」の構成員の一人。 組織のリーダーであり兄でもあるフェルナンドと共にエリア24で活動している。 【KMF】 ジオラマではROBOT魂の改造品も使用されている。 ピースマーク所属機 ◆白炎 紅蓮に似た日本製KMF。オルフェウスの乗機。 右腕に七種の武装を持つ他頭部にゲフィオンブレーカーを装備。 後に改修され「烈火白炎」、「業火白炎」へと強化される。 ◆月下・紫電 月下をカスタマイズした機体。ズィーの乗機。 全身に多種多様な武器を持つ。 グリンダ騎士団/大グリンダ騎士団所属機 ◆ランスロット・グレイル ランスロット量産に向けた試作機。オルドリンの乗機。 背面にソードハーケンを装備する。 また、ブラッドフォードやゼットランドとの合体も可能。 後に改修され「ハイグレイル」となる。 ◆ランスロット・トライアル ランスロット量産に向けた試作機の1つ。 元々はテスト用に製作された物だが、スタジアムでの1件以来からマリーベルの乗機となった。 アニメ1期開始前に『月刊ニュータイプ』で公開された通称「赤ランスロット」が元ネタ(というよりそのまんま)。 詳しくはランスロットの項目にて。 ◆ブラッドフォード トリスタンの試作機にあたる可変KMF。レオンハルトの乗機。 マリーカもテストパイロットとして搭乗していた。 ◆ゼットランド モルドレッドの試作機にあたる砲撃戦用KMF。テインクの乗機。 ◆サザーランド・アイ サザーランドに試験装備を多数装備した試作機。ソキアの乗機。 ◆シェフィールド・アイ グレイルなどとの連携を考慮して開発された試作機。「O2」後半でのソキアの乗機。 かなり細身で飛行時には手足を変形させ「案山子」のような姿になる。 ◆ヴィンセント・グラム ヴィンセント先行量産機をカスタマイズした機体。「O2」におけるライアーの乗機。 その他の機体 ◆アグラヴェイン ガウェインやガレスに似た黒い大型KMF。ウィザードの乗機。 ◆アマネセール エリア24の反ブリタニア勢力向けに開発された暁系統の近接特化型KMF。「O2」におけるオルドリンの乗機。 ◆エストレヤ エリア24の反ブリタニア勢力「マドリードの星」の主力KMF。 ざっくり言うとサザーランドのデッドコピー。 リーダーとその妹のエストレヤだけはパーソナルカラーで塗装されている。 【用語】 ピースマーク 反ブリタニアテロ支援組織。 多数のテロリストを支援するとともに彼らに依頼を出している。 当然、黒の騎士団などとも関係を持っている。 グリンダ騎士団 神聖ブリタニア帝国の対テロリスト遊撃機甲部隊。 新設されたばかりだが実力は確かであり、シュナイゼルの肝いりでラウンズ用KMFの試作機などが優先配備されている。 母艦はグランベリー。 O2では軍備の拡張を行い、「大グリンダ騎士団」となった。 ジヴォン家 古くからブリタニアに仕える下級貴族家系。 代々一子相伝の女系貴族であるため、双子のうち男だったオルフェウスは生まれてすぐに平民の家に捨てられた。 先代当主はオルフェウス、オルドリンの母であるオリヴィアだったが、現在は彼女を殺したオイアグロが当主となっている。 プルートーン ブリタニアに古くから存在した特殊部隊。 代々ジヴォン家当主をリーダーにブリタニアの影の力として暗躍している。 かつてオルフェウスから最愛の人エウリアを奪った。 なお、メンバーの一人は『コードギアス 戦渦の天秤』に登場している。 マドリードの星 旧スペイン領であるエリア24における反ブリタニア勢力の一つ。 O2でオルドリンが最初に接触した組織だが、マリーベルの親衛隊によって無慈悲に虐殺され壊滅した。 【商品展開など】 『ROBOT魂』でプレミアムバンダイ限定としていくつかの機体が販売されている。 『クルセイドシステムカードゲーム』に本作も収録され、コスプレしたオルドリンも描かれている。 『スーパーロボット大戦シリーズ』ではアプリゲーム『スーパーロボット大戦X-Ω』にて初参戦し、キャラクターの立ち絵も用意されている。 ピクチャードラマやドラマCDで声のつかなかったソキアに声優が起用された。 追記・修正は二人でお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 立て乙、待ち望んでた項目だ -- 名無しさん (2014-10-13 12 18 13) 最近兵器類がインフレしてる気がするのはおれだけだろうか -- 名無しさん (2014-10-13 12 30 08) ↑誠にすまない、編集の際に消えてたから復元しました -- 名無しさん (2014-10-13 12 32 48) アニメ本編では嫌な人気味に描かれてた皇族連中が意外な面を見せてるのが印象に残る -- 名無しさん (2014-10-13 12 37 07) カリーヌとかギネヴィアは良い方面で改悪されてたな -- 名無しさん (2014-10-13 12 40 08) オイアグロおじさま……作中で30歳になっちゃったけどまさか本当に魔法使いに……? -- 名無しさん (2014-10-13 13 06 52) それにしてもギアスって息長いな -- 名無しさん (2014-10-13 13 15 03) ↑3オデュッセウスもだな、というかオデュッセウス本国では女子に大人気なんだそうだ -- 名無しさん (2014-10-13 14 11 20) 正史とどう繋がってくんだろうな。 -- 名無しさん (2014-10-13 18 27 53) 繋がるというか、裏事情的な話だから本編の補完するだけよ? -- 名無しさん (2014-10-13 18 35 54) マリーの境遇はルルーシュとの対比でもあるんだろうな。護る者が残ったか否かの -- 名無しさん (2014-10-13 22 51 04) マリーさん笑顔でエグい台詞言うから怖い -- 名無しさん (2014-10-14 00 22 51) ブリタニアのパイロットスーツはやっぱりいやらしすぎる -- 名無しさん (2014-10-15 14 13 14) ラウンズ女性用とかヴァルキリエ隊とか際どすぎる -- 名無しさん (2014-10-15 15 45 14) ↑3 -- 名無しさん (2014-10-15 20 51 10) ↑間違えた。オルドリンのマリーさん評と実際のマリーさんの指示が違いすぎてマリーさんマジ怖いだったわ -- 名無しさん (2014-10-15 20 52 41) ↑4どこのパイロットスーツもそんなもんだよ。 -- 名無しさん (2014-10-28 15 22 04) 確かにこれはアニメで見てみたいなぁ -- 名無しさん (2014-12-09 19 53 06) マリーベルとルルーシュを再開させてみたいな。まあ、お互いに嫌悪し合うと思うけど、マリアンヌとシュナイゼルレベルに -- 名無しさん (2015-04-08 01 08 04) 犬カレーっぽい絵柄が有ったけど氏も参加してるのだろうか? -- 名無しさん (2015-06-24 13 53 54) キューエルの妹は公式で生存が確定か……。本筋に影響が無いキャラだから出来る事よね -- 名無しさん (2016-02-27 04 47 29) オルドリンってくっころ感あるよな -- 名無しさん (2016-02-27 09 51 22) 今回の劇場版三作で割とオズや天秤からの小ネタを公式が拾ってくれてるな。 -- 名無しさん (2018-05-26 20 37 10) 復活のルルーシュにグリンダ騎士団がちょっとだけ登場する。 -- 名無しさん (2019-02-13 10 27 11) DDでオルドリンが敵として登場…したと思いきや次の話が「恐怖のジンメン」という -- 名無しさん (2021-10-12 06 37 12) 廻り回ってロスストだと結構出番あるよな -- 名無しさん (2024-05-13 14 09 06) 名前 コメント
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登録日:2012/02/05(日) 21 05 13 更新日:2024/04/28 Sun 12 30 16NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 R2 イカルガ コードギアス 南佳高 斑鳩 浮遊航空艦 黒の騎士団 『コードギアス 反逆のルルーシュR2』に登場する艦船。 □斑鳩(いかるが) 艦籍番号:A141F5 分類:浮遊航空艦 武装:ハドロン重砲×2 単装砲×7 スラッシュハーケン 乗組員:南佳高(艦長) 双葉綾芽 日向いちじく 水無瀬むつき 周香凛 他 ○概要 黒の騎士団の浮遊航空艦。ブラックリベリオン後にラクシャータらが建造し、神根島付近の海中から引き揚げられたガウェインのハドロン砲を主砲として移植している。艦首には黒の騎士団のエンブレムが大きく描かれている。 当初は未完成であり、翼の面積が小さく陸上を航行するのが限界だったが、後に長距離航行用の大型翼を装備することで通常の浮遊航空艦と同じように高高度での飛行が可能となった。 艦内には多数のKMFを格納できるスペースも設けられておりKMF運用能力も高い。 また潜水艦のように海中にも潜航できる万能艦でもある。 ○武装 スラッシュハーケン 艦体に多数装備。近接防御に使用される。 単装砲 艦体各部に7門装備。 ハドロン重砲 ガウェインのハドロン砲を改良して移設した本艦の主砲。威力と射程に優れ、ゲフィオンコントロールを調節することで、収束・拡散の切り替えが可能。 ただし、連射は不可能。 輻射波動障壁 防御用の装備。ある程度ならば物理攻撃を弾ける。 ○劇中の活躍 組織の拠点であり、後に超合衆国の艦隊総旗艦も務める。 中華連邦に渡った黒の騎士団が蓬莱島にて暁、斬月ら新型KMFと一緒にインド軍区から受領し、天子強奪作戦に投入される。途中、エース機である紅蓮可翔式と紅月カレンが黎 星刻の駆る神虎により鹵獲されたり、増援部隊としてやって来たブリタニア軍及び中華連邦軍に追い込まれるも、ゼロの策略により難を逃れる。 第二次トウキョウ決戦では七號作戦に従って海中からトウキョウ租界を急襲。 途中で戦線復帰したカレンの紅蓮聖天八極式の活躍もあり、今度こそ日本を取り戻せるかに見えたが、枢木スザクのランスロット・コンクエスターから放たれたフレイヤにより一時停戦。ちなみに停戦会議の会場としても使われた。 富士山近郊での最終決戦では勝利のためにシュナイゼルの指揮下に入り、ルルーシュ皇帝率いるブリタニア軍と交戦。戦況を有利に運ぶものの、ルルーシュの富士山に埋蔵されているサクラダイトを爆発させて噴火させるという戦術にハマり、火山弾の直撃を受けて轟沈。その後、艦は放棄された。 □小型可翔艦 分類:小型浮遊航空艦 武装 単装砲×6 黒の騎士団で運用されている主力艦。 斑鳩をダウンサイジングしたような艦で、艦首にKMF出撃用のカタパルトが設置されている。ブリッジは艦体の下部に存在。 第二次トウキョウ決戦にて2隻が斑鳩の僚艦として運用された。 ○ゲーム作品での扱い Another Century Episode R ギアスR2編の冒頭のデモで何度か登場。 原作とは違い、紅蓮可翔式の飛翔滑走翼と鉄甲砲撃右腕部はこの斑鳩から発射された。 だが、物語のメインの舞台となる惑星エリアへ飛ばされたのはアヴァロンのほうだったため、その後は出番なしとなってしまう…… 残念。 因みに、漢字が難しいせいか艦名は『イカルガ』表記にされている。 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇 こちらでも『イカルガ』表記。 普段は扇が艦長扱いとなっているが、蜃気楼が出撃していない場合はゼロが艦長扱いとなる。 (ちなみに、後年参戦した『魔法騎士レイアース』のNSXも同様の仕様となっている) 追記・修正は黒の騎士団に入団してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 外観もカッコ良いし性能も高いのに出番がなぁ……ルルーシュは前線に出たがるし扇はロクに使えてないし -- 名無しさん (2013-11-24 08 40 57) 10m以下の機体のビーム砲が主砲を務められるのって、この世界の艦装砲技術が低いのかしら -- 名無しさん (2014-08-14 23 41 28) ↑ガウェインがおかしいんだろ。一応発射口にも手が加えられてるっぽいし -- 名無しさん (2014-08-14 23 44 17) ↑2最終決戦やガウェイン時代を見るに一回で下手すりゃ200近い艦、ナイトメアを落とせるからな。遮蔽物がない空中戦が主流なR2では恐ろしい化け物だぞ -- 名無しさん (2014-08-15 00 38 20) スパロボではミサイルあったけど実際どうなんだ -- 名無しさん (2014-08-15 02 36 12) アヴァロンよりこっちのほうが好き -- 名無しさん (2014-10-17 20 15 13) 使ってるのは物騒な連中 -- 名無しさん (2014-11-13 17 35 44) 物騒じゃないテロリストがいるのか -- 名無しさん (2014-11-13 18 08 00) ある物語では時空を越えたことも 1回きりとはいえ何をどうしたラクシャータよ -- 名無しさん (2017-05-31 15 20 46) 扇がメガフュージョンするかと思ったのに。 -- 名無しさん (2021-11-28 15 32 31) 主人公が乗ってた艦にしては最後の扱いが雑なやつ、まぁ途中から裏切者が運用する形になったからああなるのは仕方なしか -- 名無しさん (2024-04-28 12 30 16) 名前 コメント
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Stage 3 偽り の クラス メイト あらすじ クロヴィスの前に現れたルルーシュは、C.Cから得た力を使って実の母の殺害を指示した人間の名を問いつめる。 クロヴィスが口にしたのは「第2皇子シュナイゼル、第2皇女コーネリア」。 ルルーシュは次なる敵の名を知ると、クロヴィスを殺害し、その場を立ち去る。 新宿での事件とクロヴィスの死。 ブリタニア帝国エリア11の内政が大きく揺れ始めた。 パトレーは失脚。ジェレミアがクロヴィスの代わりにエリア11を手中に収めた。 一方、ルルーシュは、クロヴィス殺害後、何食わぬ顔をして学園生活に戻る。 そこで出会ったのが、新宿の事件でナイトメアフレームに登場していたレジスタンスのメンバーのひとり、カレンだった。 新宿でレジスタンスに力を貸したのはルルーシュなのでは? そう疑うカレンをなんとか欺いたルルーシュだったが、ほっとしたのもつかの間。 クロヴィス殺しのぬれぎぬが、かつての友スザクにかけられていることを知る。 スタッフ 原画:浦上貴之ほか 色指定・仕上げ:井上あきこ 美術ボード:菱沼由典 作画監督:しんぼたくろう 高瀬健一 総作画監督:千羽由里子 中田栄治 脚本:大河内一楼 コンテ:村田和也 演出:村田和也 キャスト ルルーシュ:福山 潤 カレン:小清水亜美 ミレイ:大原さやか シャーリー:折笠富美子 リヴァル:杉山紀彰 ニーナ:千葉沙子 ナナリー:名塚佳織 咲世子:新井里美 クロヴィス:飛田展男 パトレー:宝亀克寿 ジェレミア:成田剣 ヴィレッタ:渡辺明乃 扇:真殿光昭 教師:蓮池龍三 兵:加瀬康之 女生徒:真田アサミ 女生徒:福圓美里 ナレーション:ゆかな みどころ 第3回のみどころは、ルルーシュの日常生活を描いた点です。 第1話?、第2話?がルルーシュの今後の方向性を描いたのに対し、第3話は、なぜそこにいたったかを説明するパートを担っています。 ルルーシュのおかれてきた環境を説明することで、表面的にはクールでロジカルな合理主義者という印象のキャラクターに、深みを出しました。 また、「世界を変える」などというたいそうな野望を抱く少年に対して、視聴者が親近感を覚えるような構成になっていました。 「親近感を演出する」=「男性視聴者サービス」とも思えるような女子キャラ萌え演出だったのは、個人的にはスルー。 シャーリーがミレイにセクハラされたり、ミレイがいきなり裸エプロン系になってみたり、カレンがシャワーを浴びてみたりしたのは、ひょっとしたら制作サイドとしても、 「おれたちだって、たまには息抜きしたいんだよ! アソビがあったっていいじゃないか!」 的気持ちの表れだったのかもしれないと思います(笑) 谷口悟朗さん、「お笑い」好きだし(笑) 毎週毎週、ルルーシュvsスザクでは、脚本家さんも演出さんも監督さんも、疲労感もりもりになってしまいますからね! ツボ1 ルルーシュとカレンが生徒会のボールルームに行ったら、なぜかほかの生徒会メンバーがそこにいて、パーティーしようとしていたのはゲキ謎でした(笑) まあ、なんというか…ご愛敬でしょうかね。アニメですから。 ツボ2 よくよく見てみると、ジェレミアの会見のときに、第4話?で登場するキューエルがちゃっかり登場! ツボ3 実験データというのがすごく気になります。なんの実験データなのか…というのもありますが、あんなチップみたいなの落として、データがイキてるのかどうかも、かなり疑問(笑) つか、ひょっとして、あのニーナっていう女の子は重要人物のひとりになっていくのでしょうか? →トップページに戻る Stage 3はおもしろかった? 選択肢 投票 ★★★★★ (8) ★★★★ (3) ★★★ (2) ★★ (0) ★ (0) コメントはこちら 名前 コメント -